交流授業(日本で働く外国の方々を講師に迎えて)

2年生の選択授業(実践英語A)の授業に、地元企業で働く外国の方々をお招きしました。講師は、下関市吉見の株式会社奥野寿久商店に勤務されているお二人で、一人はフィリピン出身で現在は日本国籍の方、もう一人は技能実習生として来日され、現在は特定技能のベトナム国籍の方です。

英語や日本語を交えながら交流を行い、お二人から様々なお話や思いをお聴きすることができました。また、同行された金田靖司総務部長さんにも授業に加わっていただき、現在の日本社会の現状についてわかりやすくお話しいただきました。

円安の影響が海外への送金に打撃を与えていること、外国の方々なしでは現在の日本社会は成り立たないこと、そして何よりも奥野商店さんの温かい企業サポートなど、教科書では学べない多くのことを勉強することができ、異文化理解学習にとどまらず、これからの国際化や共生社会の在り方を考えるよい機会となりました。