昨年度まで本校で伝統文化の授業を担当されていた下関市生け花連合会会長 西岡弘美先生にご指導していただきました。花材はタニワタリ、バラ、かすみ草です。手にしたタニワタリをじっくり眺めて慎重にはさみを入れたり、ピンクや赤のバラの美しさに思わずポーズをとったり、ワイワイとにぎやかにオアシスに挿していきました。授業後の感想文には、気持ちが落ち着いた、配置や角度のつけ方で印象が変わるのが楽しかった、家でも生けてみたい、難しいイメージがあったけれどとても楽しくて新鮮だったなどの意見が多くありました。授業に際して、全員分の花材や道具など用意してくださった西岡先生には感謝でいっぱいです。外国語の学びを通して、自国の文化や言語の豊かさを再認識することがよくありますが、今回は直接体験することの素晴らしさも感じることができました。