実践英語Bにおける最後の地域連携事業として、再び下関市立大学の石川朝子先生をお招きしまし、今回はフランス発祥の「哲学カフェ」=答えのない問いについてじっくり考える「問いそのものを問うこと」に挑戦しました。
事前に生徒から出された「大人になるとはどういうことか」「幸せとは何か」というテーマについて一緒に考えました。「熊を持っている人が発言できる」というかわいいルールのもと、熊を抱っこしながら生徒たちは懸命に自分の思いを言葉に紡ぎ出していました。答えにたどり着けなくても、ともに考えるということは「哲学とは<私>の生活と人生を豊かにするアート<技法>である」ということを実感できる、充実した時間となりました。この思いを英語で表現することに挑戦します。石川先生ありがとうございました。