インターネットを利用したサイバー空間での犯罪被害防止に取り組む団体として、山口県警察本部から本校情報処理部が委嘱を受けました。
サイバー防犯ボランティアとは、インターネット上における自主的な防犯ボランティア活動を行う個人や団体のことをいい、「自分たちの利用するインターネットの安全は自分たちで守る」というコンセプトのもと、安全で安心して利用できるインターネット空間を構築する活動に取り組むものです。
具体的には、①犯罪被害防止のための教育活動、②広報啓発活動、③サイバー空間の浄化活動の3つの活動があり、各団体の実情に応じた取組が行われています。
委嘱式後、情報処理部の生徒14人を対象に、サイバー犯罪の現状や被害防止の取り組みについての講習会が行われました。
講習では、実際にサイバー空間をパトロールし、SNS上における闇バイトに関する投稿を検索し、発見した情報をインターネット・ホットラインセンターに通報する体験をしました。